2014年2月 第43回「KKFCやってみよう会」 会合報告

木村塾やってみよう会
2014年2月度の我が人生を語るは「大嶋雅成さん」です。

 

私大嶋雅成は昭和39年4月29日に大嶋家の長男として大阪で誕生いたします。

大変恵まれた家庭環境で育ちましたが、5歳の時いつも遊んでいる自宅の庭の池に落ちてしまい溺れ意識不明状態で発見され生死を彷徨う大きなエピソードがありました。

 勉強においてはあまり好きではありませんでしたが、小学校高学年頃から化学や生物に興味を持ち始め、現在の研究開発の仕事もこの頃が発端の様な気がします。

 

高校生3年生の時に自転車で事故に遭い目指していた大学とは別の方向に進路を変えることになります。そしてテンプル大学日本校に入学しますが一人暮らしの不摂生により体をこわし親元に1年で帰って来ました。

今度は兵庫県芦屋市に有る芦屋大学に入学いたします。後にこの大学での出会いが私の人生を大きくかえる影響を及ぼしています。と言いますのは家内と出会ったのも大学でした。今現在も芦屋学園の評議員を勤めさせていただいております。来ました。

大学卒業後、家内と直に結婚をしました。そして仕事上の事情があり父の経営するフランスの日本料理店に出向く事に成りました。トータル1年間の長い新婚旅行でした。お互い生活の風習も違う者同士が一緒に成るのですから始めは喧嘩ばかりしていました。いつしか互いのことが理解できる様に成ってきたころに帰国し、そして長男が生まれ、3年後には長女が誕生します。

日本に帰国後、父の始めた新しい事業を手伝いますが自分とは方向性が違う事が理由でこの仕事を辞めました。

そして、現在の会社に至っています。

この会社は私の祖父母が起し、父の代で法人成りをしました。創業約75年に成ります。現在の事業内容は歯科治療用の原材料を供給するメーカーです。また、特殊な素材の研磨材の研究開発等をも得意とし他の各方面の業界にも出荷しています。近年では研究論文のための研究開発を行ったりと自社による独自開発にも取り組んでいます。日本は元より海外メーカーのOEMも行っています。

ところで私が、この会社に入りたいと父に希望したのですがあまり良い返事は貰えませんでした。と言うのも複雑な事情があったからです。

私が入社する前は従業員が50人前後在籍しており、トップに父が居り、その横に父方の叔父、母方の叔父がそれぞれいて派閥が形成されていた状態でした。

そこに私が入ってきたのですから歓迎はされませんでした。

今から思えばとんでもない所に入ったモノだと思いました。

父と叔父達の争いの場所に就職したので仕事どころではありませんでした。

私が会社に入って燻っていた争いの火種が一気に燃え上がり従業員が退職し、翌年には叔父2人が退職しました。叔父の一人は依願退職ではなかったため法廷で争う結果と成り7年間裁判を行いました。最後は数千万円の和解金で和解しましたが、後味が悪くその間も仕事が疎かになり良い事は何もありませんでした。会社を発展させ良くしようと志を持って会社に入ったのですが、良くする所か良くしてはいけないような様な変な意識が働き後まで悪影響を及ぼしていました。

裁判の結審後は父と私との二人で新たな出発をしたのです。

でも保守的に成りがちな父と改革に燃えていた私との意見の対立から次第に溝が深まってきました。

同じ会社なのですが別々に事務所を持ったり時には敵対したりとどうも上手くいきません。

そこで、私は父と違う事を始めました。それが今の事業内容です。新規事業を始めて良かったと今では思っています。

いつの間にか父の仕事も手伝うようになり、父の事も思い遣る気持ちを持つようになりました。もっと父に優しくしてやらねばと思ったのもつかの間、父は病で倒れました。時間を割いて父に会って優しく接してやりたかったのですが、新しい製品開発を手がけていたため時間が取れませんでした。父は亡くなる直前まで、仕事をする私のことを気にかけ病院から息絶え絶え電話をかけてよこしアドバイスをしてくれていました。

父が亡くなる二日前に世界初業界初の製品を開発いたしました。父に報告をすると大変喜んでくれている姿が今でも瞼に焼き付いています。

父が亡くなり相続も受けましたが負の遺産も付いてきました。

個人的に数億の債務保証引受人と成ったのです。今後の不安もありましたが全てを引き継ぎ良い方向にステージを変えようと決心しました。そして、負の遺産は早く解消させ、子供たちには残さないでおこうと心に誓いました。

 

 話は変りますが、25歳に成る長男が昨年、福岡で起業をしました。現在正社員が9名いるそうです。ベンチャーキャピタルから出資を貰ったので5年後にはIPOするぞと息巻いております。

 23歳になる長女も憧れの職業に着きキャビンアテンダントとして東京を拠点として新たな出発をしました。

 子供たち二人とも努力家であります。物事が成すまで諦めずチャレンジし続けていたから結果に結びついたのだと思います。

 これからは夫婦二人だけに成りますが、私たちもまた、新たな可能性にチャレンジするチャレンジャーとして出発をいたします。

これからが本領の発揮する正念場だとわたしは感じております。

そして、木村会長様より100周年を迎える会社にしなさいというお言葉の通り、業態を変えながらでも努力していく所存でございます。

皆様どうぞ温かい心で今後をお見守りください。

ご清聴ありがとうございました。

 

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レポート:大本 達也

 

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